2011年02月21日
”聖徳太子会式 いけばな 池坊展”
”梅の苔木が見事でした”
”なにおも寄せ付けない雰囲気に圧倒されました”
またしても私の粗忽と段取りの悪い性格が露呈です!
肝心の時に充電が切れてわが娘の作品も撮れていませ~ん。
さて、にわかの知識で申し訳ありませんが、池坊の歴史は今から
500有余年前、室町時代に花道として成立し、江戸時代には
家元として多くの人々を指導し、いけばなが全国的に広められた
とのこと。
池坊には
「立花(りっか)」・・・・・床の間に飾るものとして生まれた様式
野山にある草木が互いに調和する姿を
花瓶の上に表現しようとするもの
「生花(しょうか)」・・・・自然の草花に備わる固有の姿を、少ない
枝数で端的に様式したもの
「自由花(じゆうか)」・・自由な発想と感覚によって表現するもの
「なるほどな」と納得しているところです!
三々五々と多くの方が訪れており、特に男性の方も多く皆さん
「花器とマッチしてしていい」「生はなんといってもいい」等々
聞こえてきました。
若いころ他の流派で少しかじった程度で、専門的なことは
わかりませんが、何か活けた方の気持ち、何かを訴えている
思いが伝わってきたように思います!
久しぶりに命の洗濯をさせてもらったような一日でした
ありがとうございました