2010年04月20日
[四国こんぴら歌舞伎大芝居」
昨年の秋に中学の同窓会に参加した折、讃岐の春を彩る「こんぴら歌舞伎」を見に
行く約束をしていたので、先日、同級生5人と「こんぴら歌舞伎大芝居」を見に行っ
てきました。
歌舞伎と言ってもにわかファンで、誰と誰の息子さん、又テレビで見たことのある顔
位の知識しかなく、当日を迎えました。舞台から2ます席で花道との距離が1メートル
位の席で見ることが出来ました。
座頭は中村翫雀丈、市川亀次郎丈、片岡愛之助丈、中村亀鶴丈、中村壱太郎丈、
尾上右近丈、上村吉弥丈等々の出演者で演目は片岡仁左衛門監修の「義賢最期」
や狂言を元にした「棒しばり」や江戸の湯屋の風情を出した「浮世風呂」の内容でした。
豪華絢爛な衣装や迫力ある立ち回り、俳優さんの熱演「芝居小屋」と言うだけあって
舞台と客席が一体となり、それはそれは別世界に引き込まれてしまいました。
約1時間半の演目が終わり休憩に入り、お弁当を戴きましたが、かすりの着物を着た
おちゃこさんが狭い升席を渡り接待をして、これぞ「芝居小屋」と思える風景もありました。
雨模様で天候には恵まれませんでしたが、日頃の疲れを癒すに充分なひとときを過す
ことが出来、又、足を運びたいなと思い帰路に着きました。!
皆さんも是非、本場のさぬきうどんを堪能しつつ、伝統芸能の歌舞伎を鑑賞しに足を
運んではいかがでしょうか。(にわか営業マンになってしまいました)